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2022/03/16
2019/10/15
デモーニッシュ、エモーショナル、パッショネーション…天から授かりしヴァイオリンの申し子、ここにデビュー!世界三大ヴァイオリン・コンクールのひとつ、ハノーファ国際ヴァイオリン・コンクールにおいて史上最年少で優勝。「驚くべきその演奏はハノーファ国際コンクールのすべてを吸い取ってしまった」と評された至宝の才能が、プロコフィエフの傑作ソナタにおいて結実しました。聴く者を震撼させる圧倒的な超絶技巧と、悪魔的霊感に満ちた音楽性がここに開示されました。世界最高のアカンパニストとの呼び声も高い、イタマール・ゴランとの濃密なアンサンブルも圧巻です。
配信ヴァージョン『プロコフィエフ: ヴァイオリン・ソナタ 第1番 & 第2番 プラス1』は、ボーナストラック「マスネ: タイスの瞑想曲」を特別収録。
2019/10/15
6歳で単身ハンガリーに留学、若干11歳飛び級でハンガリー国立リスト音楽院ピアノ科入学、16歳で全課程を優秀で卒業、バルトーク国際コンクール・グランプリという金子三勇士(miyuji)。そのハンガリークラシック界の申し子ともいえるmiyujiによるオール・リスト・アルバム。リストならではの超絶技巧と深いロマティシズムは、miyujiの日本人ばなれした独特の音楽性や楽曲解釈と融合、さらに高い次元で昇華し聴く者に深い感動を与えます。リスト、ここに極まれり。
配信ヴァージョン『プレイズ・リスト プラス1』は、ボーナストラック「ショパン: ノクターン第11番 ト短調」を特別収録。
2019/10/15
デビュー20周年記念アルバム。色鮮やかに織りなす18のエスプレッシーヴォ
日本を代表する実力派ヴァイオリニスト、礒絵里子のデビュー20周年記念アルバムです。礒絵里子がこよなく愛し、折に触れて取り上げてきた珠玉のヴァイオリン愛奏曲全18 曲を収録しました。共演の實川風(ピアノ)との浪漫溢れるエスプレッシーヴォ(表情豊か)なアンサンブルは、まさに薫り立つフィネスに満ちた孤高の音世界です。
2019/10/15
ショパンのセルツェ(心)を紡ぐ~ショパン名曲集
ポーランド国立ワルシャワ・ショパン音楽院で学び、真のショパン・エッセンスを身にまとう浦山純子によるオール・ショパン・アルバムです。そのショパンのセルツェ(心)の発露は、ロマンティシズムに溢れ、確固たる構成力と深い内的描写の投影が聴くものの心を強く打つことでしょう。イギリス・シンフォニカレコードによるショパン・レコーディングから実に15年振りのこのショパン・アルバムは、ショパンの名手浦山純子が満を持して臨み、その真髄の全てを刻んだアルバムです。
2019/10/15
若手実力派演奏家として活躍中の礒絵里子(ヴァイオリン)、水谷川優子(チェロ)、水永牧子(チェンバロ)のトリオ・ユニット、「アクア・トリニティ」のデビューアルバム。グループ名は、メンバー全員が「Aqua=水」に由来する名前であり、「Trinity=三位一体」のごとく豊潤で真に昇華されたアンサンブルを醸成し、また器によって姿を変える「水」のようなユニットでありたいという願いをこめて命名されました。美しく華麗なバロックの名曲から、映画音楽やピアソラ作品まで、モダン楽器と古楽器の稀有なトリオ・ユニットによる変幻自在のサウンドは圧巻です。DSDレコーディングの高音質も魅力です。
2019/10/15
日本でただひとり、ソロクラリネッティストとして活躍する、クラリネットの貴公子・赤坂達三の実に6年ぶりのニューアルバム、そしてデビュー20周年記念アルバムです。今回の収録曲は演奏者自身が強く望んでいた「アーティストとして最盛期の今しか残せないであろう」と語る超絶技巧曲集。パリ・コンセールバトワール(パリ国立音楽院)の歴代作曲家がパリ音楽院の試験曲として作曲した各曲は、当代一流の名門音楽大学の試験曲というだけあって、最高難度の技巧、高い音楽性が要求される曲ばかりです。サン=サーンスのオーボエソナタは演奏者自身のクラリネットに対する想いから、クラリネット版での世界初録音となりました。アンコールピースとして、オーリックの映画音楽「赤い風車~ワルツ」も収録、フランス・パリに自身の音楽的ルーツを置く赤坂達三ならではの、まさにオマージュ・ア・パリです。収録曲の中にはあまり演奏機会の少ない作品もあり、秘曲ファンにはまさに垂涎の1枚です。レコーディングはDSDレコーディングで、音質も充実。また共演ピアニストは長い間伴奏者を務める浦壁信二。二人はパリ国立音楽院の留学組みで実に25年来の仲ですが、まさに肝胆あい照らし、酸いも甘いも知り尽くした二人ならではの絶妙のアンサンブルは圧巻です。いわゆるグランドピースアルバムではありませんが、世界的に認識されている最高難度の名曲の数々は、今の赤坂達三の実力、芸術観を世に問う1枚として注目されていくことでしょう。
2019/10/15
陰の天才から、真の天才へ!
鬼才 新垣隆(ピアノ、作曲)が盟友 礒絵里子(ヴァイオリン)と紡ぐ16の音の花束
本場ベルギーで学んだ礒絵里子のヨーロッパ本流のヴァイオリンと、陰の天才から真の天才へと大きな変貌を遂げた新垣隆のピアノによる珠玉のヴァイオリン名曲集です。
このアルバムでは、新垣隆の作曲による「ロンド」「哀しい鳥」という2曲の魅力溢れる新曲を収録、多彩な音のパレットを持つ彼の非凡な才能が開示されています。
新垣隆自身の名前が冠されるクラシック・アルバムとしては初となるこの「ロンド」は、新曲以外に、数多ある世界中のヴァイオリン名曲の中からまさに宝石のような全16曲を収録、薫り立つような音の花束は、聴く人の琴線に深く触れることでしょう。
学生時代から長きに渡り深い友情と信頼を醸成してきた礒と新垣による至高のデュオ・サウンド、その芸術が今、ここに結晶し、そして飛翔します。
2019/10/15
これほど聴くものの心を浮き立たせてくれる演奏も、そうあるものではない。浦山純子さんのショパンとラフマニノフのピアノ協奏曲である。これまでも、ベートーヴェンやショパン、シューマン、ラフマニノフ、そしてドビュッシーやプーランクなどの作品 を録音、また柏木俊夫の「芭蕉の奥の細道による気紛れなパラフレーズ」を収録したユニークなアルバム『ヴォヤージュ』をリリースして話題を呼んだ浦山さんの、待ちに待ったコンチェルト・アルバムだ。 浦山さんの個性は傑出している。しっかりとした構成観に根差しながら壮大なスケールで描くショパンとラフマニノフは実にピアニスティックであり、輝かしい情景を携えて私たちを天空開豁たる境地に誘ってくれる。 それぞれ第1楽章でのダイナミックな駆動力や滾るような情熱は作品の生命力を鼓舞し、第2楽章でのデリカシー溢れる詩情は作曲家のロマンティシズムを彫琢して比類がない。運動能力の闊達な指さばきから繰り出される音の連なりや滑舌の良さは、華やかで魅力的なヴィルトゥオジティを醸し出す。何より心をくすぐるようなルバートや躍動するフレージング、絶妙なペダリングは、浦山さんの類稀なポテンシャルを物語っており、旋律の歌い廻しの巧みさは作品に著しい付加価値を与えているのだが、極め付きはその音色の多彩さである。ピアノを鳴らし切るように重厚な低音から、満天の星が降り注ぐように煌びやかな高音まで、その存在感は圧倒的、また玲瓏な音色、温もりのある風趣、くぐもった感触など色 とりどりの響きが混然一体となって見事に調和し、グラデーションのように移ろっていく様は鮮やかとしか言いようがない。さらに山下一史指揮仙台フィルが秀逸だ。山下は2012年3月まで仙台フィルの正指揮者を務めており、彼らのコミュニケーションは十全。ソリストを暖かく包み込んでサポートしつつ、なおスリリングな協奏的競演を展開している。昨今、CD等の販売実績は好調という訳では決してない。そういう状況下において、敢えてフルオーケストラ、それもライブ・レコーディングではなくセッション・レコーディングに臨んだ、アーティスト及び制作サイドの心意気や高く評価されてしかるべきである。かくて目眩くような音楽の愉悦が生まれた。いつも傍らにおいてじっくりと愛聴したいアルバムの誕生である。(解説:真嶋雄大)
2019/10/15
ザ・スーパーデュオ = 赤坂達三(クラリネット)、斎藤雅広(ピアノ、編曲)が奏でる究極のスタンダードナンバーの数々を収録した名作。
・クラリネットの貴公子、赤坂達三、久しぶりのポピュラー名曲集!心温まるゴージャスなBGMとしても最高です。
・団塊の世代、オールドファンの琴線に響く究極のスタンダードナンバー集!
・クラシックのみならず、ジャズ~ポピュラーファンにも魅力的なラインアップ!
・クラリネットのヴィルトゥオーゾ・テクニックが縦横無尽に披露される斎藤雅広による魅力溢れるアレンジ!